他人を頼れない代わりに、自分も他人を助けない。「自分は自分。他人は他人」の精神でやってきました。 ようは、「自分さえよけりゃぁ、あとはどうでもいい」って考えでした。 この考え方の根は非常に広く深く張り巡らされていて、いまもそれに縛られています。 幼いころはいまよりももっと無駄に馬鹿正直で、それでいて、へそ曲がりでもありました。 社会人になって随分経ってから、ある人に言われました。 「その歳で褒められるなんて、滅多にないんだから、素直に受け取っておけばいいんだよ」と。 それまでの自分は、「やって当たり前」「できて当たり前」の世界で生きており、 ”褒める”という行為は、ただのお世辞だと思っていました。 それからです。 他人(親含む)からの「ありがとう」を素直に受け入れると同時に、それまで以上に他人(親含む)に「ありがとう」と言うようになったのは。 いや、この「ありがとう」と「頼る」は違うものですけれど、 自分にとっては、他人を受け入れる第一歩になったのではないかと思ってます。