依存していた時間を他の趣味に充てたい、けれど代わりの趣味が何もない よくある話です、でも趣味を見つける事を第一にするのはオススメしません。
前提 まずは現状の自分は「依存する事でやっと生き延びている状態」なんです。仕事が辛いから、人間関係が辛いから、ギャンブルや酒を求めて辛さを紛らわせている。 例えば戦争のど真ん中で映画を楽しめますか?39℃の高熱で食事が楽しめますか?今のしんどい状態で趣味を探しても心から楽しむことは難しい→見つけられないです。 そして趣味が見つからない事がストレスになる事もあります
まず必要なのは休憩、休息 依存したくなる時はストレスや不安を感じた時がほとんどです。つまり心が弱っている時。 まず必要なのは心身を休める事です。睡眠時間を長めに取る、夜は早めに寝る、寝つけないなら入浴や、就寝前に白湯を飲む。睡眠導入剤を活用して良いのでまずは自分を休めてあげる ふとした時に依存したくなったら、心の疲れの合図だと思って温かい飲み物などで一服する。なんなら思いきって早めに帰宅して寝る 依存症の恐ろしい所は「自分の不調に気付けなくなる事」 まずは試しに自分に優しくしてみましょう。それが自分を大切にするという事です
趣味探しについて 今までは趣味などに使える時間をすべて依存する事に充てていたのですから、趣味が無くても仕方ないです。辞めて2週間ほど経つと、視野も広がり心も安定してくると思うので、色々な趣味を試してみましょう わたしは趣味には2通りあると考えています 一つは「心身を健康に保つ趣味」、もう一つは「自分の性質に合った趣味」です どちらにしても「これならやってみても良いかな」と思えたものを気軽に試してみる事をオススメします。そう思えるのはきっと本能的にピンときたモノなのだから。
●心身を健康に保つ趣味 散歩、筋トレ、半身浴、ストレッチ、瞑想など 心や体に良い作用があると言われるもの。 脱依存にも効果的と言われるモノです。 依存症についての本を読んでみるのも良いかもしれませんね 「ポジティブフード」と言われる幸せホルモンを出す効果があったり、腸の働きを整える効果のあるものを試してみるのも、脱依存するための趣味として面白いかもしれません
●自分の性質に合った趣味 ドキドキする刺激(ギャンブルやアルコールなどの強烈で中毒性のあるもの)ではなく、自分がワクワクするもの 私の考えでは、「子供の頃に無邪気に楽しんでいた事」にヒントがあると思っています。 例えば、子供の頃にサッカーをしていたなら サッカーの試合を観るのが好きだったのか? 仲間と居るのが楽しかったのか? ボールを思い通りに操るのが好きだったのか? 作戦を考えて動かすのが好きだったのか? 無邪気に楽しんでいた事の要素を考えると、自分の性質に合った趣味が見つかりやすくなります。
まとめ 趣味があれば人生が豊かになったり、目標ができたりします。 自分に合ったもの、ワクワクできるものは今まで通ってきた道にあるはずです

